Yasuyo Nomura
野村 恭代(のむら やすよ)
大阪大学大学院人間科学研究科修了(人間科学博士)。専門社会調査士、社会福祉士、精神保健福祉士。現在、大阪公立大学大学院現代システム科学研究科兼都市科学・防災研究センター教授。医療法人に勤務中、生活のしづらさのある人の住まいに対する「施設コンフリクト」を知る。解決策が見出せないため自身で研究することに。帝塚山大学心理福祉学部講師、関西福祉科学大学講師を経て、2022年より現職。
主要業績に『地域を基盤とした福祉のしくみ』 (東信堂、2022年)、『つながりが命を守る 福祉防災のはなし』(技報堂出版、2022年)、『地域を基盤としたソーシャルワーク-住民主体の総合相談の展開-』(中央法規、2019年)、『施設コンフリクト-対立から合意形成へのマネジメント-』(幻冬舎、2018年)、『精神障害者施設におけるコンフリクト・マネジメントの手法と実践-地域住民との合意形成に向けて-』(明石書店、2013年)などがある。2019年には、地域拠点での専門職、地域住民協働による総合相談活動で居住福祉賞(日本居住福祉学会)受賞。2018年10月からは、防災やつながりをテーマにした番組「ハートフルステーション」(YES-fm,毎週水曜日12:15~/毎週日曜日22:30~再放送)のパーソナリティをつとめている。